今回、実験用に90cm水槽を置いています。


今はネットでいろんな情報があるので、

これはホントに使えるのか?と
百聞は一見にしかずと試してみています。


90cm水槽は以前ハムスター用に購入して使ってた

コトブキのワイド900。


土は赤玉土(園芸用)

流木は海から拾って一か月バケツに漬けておいたもの

水草はウィローモスやらアナカリスやらニテラやらを少々

魚はまだ入れてません



フィルターは自作外部フィルター



市販のものより安くできるという事で工作魂に火がつきました(笑


この自作外部ってのがくせものでして、
ネットで紹介されている仕組みでは何故かなかなか上手くいかなくて、

(私の作り方が悪いんでしょうが)
何度も改良、改悪、作り直しを繰り返してやっとちゃんと稼働しました(汗

失敗を含めると、材料費でエーハイムの2213買えたり・・・


構造は簡単でも、奥が深い・・・


写真撮ってないのでイラストで紹介します。
後ほど写真UPしますね。



++ROUTE263++


材料です。


給水ポリタンク、コック付き(12L)498円
軽石3L 200円
洗車スポンジ 200円
洗濯ネット 100円
ネコよけネット 100円
透明ホース(内径12mm×外径15mm) 360円
ホースアダプター(外径13mm) 200円
チェックバルブ(逆流防止弁)298円
エアチューブ 100円
ニッソー/フリーフロー400(水中ポンプ)1580円
ホースバンド 158円

合計3794円。。。(総合機能的にはかなり安いのかな・・・)


あとは材料としてカッター、ハサミ、穴を開ける

ドリルとシールテープとバスコーク。



使い方

1.洗車スポンジをサイコロ状にカットします。


2.水ですすいだ軽石を洗濯ネットに入れます。


3.ポリタンクにネコよけネット、軽石、

洗車スポンジを入れて、水を満タンに入れます。


4.設置は必ずポリタンクの一番上と水槽の水面の差が

15cm以上になるようにします。
 イラストみたいにホースを配置します。


5.電源を入れると給水コックの方から水が入り、

シャワーパイプから水がでます。


6.給水コック側の水がスムーズに通ってきたら、

給水コックをOFFにしてストップさせると
 もうひとつのホースから吸水をはじめます。


7.吸水がスムーズになったら給水コックを

ONにして吸水を開放します。
 シャワーパイプから出る水量が

一気に増えたらOKです。


8.ポリタンクの中に入った空気は

チェックバルブから出てきます。 
 ホースの先は必ず水槽の水面より高くしておきます。
 エアチューブから空気が抜けて水面近くまで

水が昇ってきたらOKです。


今のところ、この仕組みで完成なんとか作動しています。
この自作外部フィルターのポイントは


・大容量のろ過槽(12L)

・2個所からの吸水で効率良く

・エーハイム2213クラスの水流(450L/h)

・小電力(5.5w)

・ポリタンクの口が大きいのでろ材のメンテナンス可能

・ポリタンク内の空気は自動的にエア抜き可能


見た目はともかく、なかなかいいものが出来たと思います^^/